扁桃炎日記/入院まで〜

目次

目次 入院まで 入院前日 入院初日 手術日 手術後1日目 手術後2日目 手術後3日目 手術後4日目 手術後5日目 退院日 退院後
2001/3/26
先週末の夜更かしがたたったのか、風邪を引いた様子。 いつものかか りつけの内科医(K医院)で、出社前に見てもらう。 「扁桃腺がす ごく腫れてるねぇ。」ということで、抗生物質と消炎剤を5日分処方し てもらう。
2001/3/31
最初にもらった薬が無くなり、まだ体調が思わしくない。 もう一度 K医院で診察してもらい、薬を処方してもらう。 翌週には、何と か回復して、出社。
2001/4/6
新しく期が変わって、人の出入りがあり、早々に、歓迎会が開催され る。 まだ本調子じゃないので、1次会で早々に帰宅。
2001/4/8
いったん良くなったようで、また再発。 良くなったと思っても、 ちょっと気を抜くと、一気に悪化する様だ(と言うか、金曜日の歓迎 会が良くなかったのかも(^^ゞ)。  丁度、薬も飲み切っていたのと、 週末とが重なってしまい、何とか月曜まで我慢しようと、横になって 安静にしているのに、土曜の夜、日曜の夜とどんどん悪化してしまっ た。
日曜の夜は、扁桃腺が最高に腫れてしまっていて、息をするのも苦し くなってきた。 寝ていると、息が止まっているのに「ハッ!」と気 が付いて、むっくり起き上がって、「はぁはぁ」息をする始末。 このまま、腫れがひどくなって、息が出来なくなったらどうしよう? 今のうちに救急車でも呼んでもらおうか?等と考えながら、ほとんど 寝ないで朝を迎えてしまった...
2001/4/9

思い切って、総合病院で見てもらおうと、家内に頼んで、朝一番で 送ってもらう。 外来2Fにある耳鼻科の窓口で、初めてと言うと、ま ず総合受付でカルテを作ってきてくれと言うことで、受付へ。 かな り前にかかったことがあるけど、診察券を無くしたと話すと、調べて くれて、だいぶ経つのですでにカルテなどは廃棄されているとのこと。 新たに、作るから書類を書くようにといわれ、初診の用紙に記入。 しばらく待つと、カルテが作られて、それを持って耳鼻科の窓口へ。 しばらく待たされてから、中待合室に呼ばれる。 また、そこでも待 たされる。
やっとのことで、先生に呼ばれて、診察を受ける。 N先生と言っ て、30台の男性の先生。 喉を見て、「急性扁桃炎だね〜」とのこと。 案の定「これだけ大きいと、手術でとっちゃった方が良いかもね。」 と言われて、昨夜の苦しみから「唾も飲めないし、息苦しいんだけど、 すぐに手術とか必要ですか?」って聞いたら、「ひどくなると、完全 に喉がふさがっちゃうから、君のはまだまだだよ。 手術するなら、 腫れが引いてからだね。」とのこと。 それでも、かなりひどいらし く、血液検査をしてから、点滴を打ちましょうと言うことになった。 初老の看護婦さんに案内されて、書類を持って、検査室に行ってくれ とのこと。 検査室で、試験管3本分?採血され、耳鼻科で待つよう に言われる。
耳鼻科でしばらく待っていると、採血の結果が出て、診察室に呼ばれ る。 今度は、U先生といって、30前後?女性の先生。 はきはき 説明するので、好印象。 「白血球の量がかなり増えているから、 点滴した方がいいねぇ。 しばらく通える?」と言われ、了承すると 「じゃぁ、毎朝窓口にきて点滴の伝票を貰って、注射室に行って。 木曜日に、点滴の後、診察するから」とのこと。 点滴とは別に、薬 も出すから、ちゃんと飲んでね、といわれても、唾さえ飲み込むのが 辛いんだけどって言ったら、「痛み止めを食事の30分前に飲んでから、 食事すれば、大丈夫です。」だって。
その後、注射室に行って、点滴を3本打ってもらう。 1時間半ぐらい ぼーっと点滴をしてもらってから、会計へ。
以前は、院内の薬局で薬を処方していたんだけど、今は、院外処方と 言うことで、処方案内窓口でどこで処方してもらいますか?といわれ、 病院に一番近い、所を指定して、院外の薬局へ行く。
処方してもらっている間に、家に連絡して、迎えにきてもらう。 薬 が出来た頃に、迎えがきたので、車に乗って帰宅。 今日は、会社を 休むことに。 帰りに、ドラッグストアで、冷えピタを買ってくる。 おでこじゃなくて、喉に貼る予定(^^;

2001/4/10〜12

点滴に通う。 12日には、やっと腫れも引いて、人段落。

2001/4/19〜22

週末を前にして、またまた、腫れてしまい、病院へ。 診察しても らってから、点滴を打ってもらう。 今回も、4日間点滴することに なったんだけど、土日があるため、いつもとは違う手順になった。
土曜日は、内科外来で点滴を打ってもらい、日曜日は、救急外来で 打ってもらった(^^ゞ  打っている間に、救急車で運ばれてきた人 がいた模様...

2001/4/24

一日あけて、火曜日に診察を受ける。 一応腫れは引いたけど、油断 はしないようにとのこと。 ちょっとでも、腫れてきたら、早めに薬 を飲んで、悪化させないようにとのことで、薬を処方してもらう。

2001/5/29

ちょっと疲れたりすると、扁桃腺が痛み始め、薬を飲んでなんとか抑 えている感じが、しばらく続く。 貰った薬が、無くなり、丁度、海 外主張(台湾2泊)の予定もあったので、薬を貰いに行く。

2001/6/3〜6

この時期、台湾は日本の真夏のような天気。 しかも、ホテルやタク シーは、めちゃくちゃ冷房が強いと言う、体に辛い状況で、何とか仕 事を終わらせて、帰国の途につく。 台湾で体調が悪くなったら、 すぐに薬を飲もうと、ちゃんと持っていっていたのに、帰る時、薬を スーツケースの中にしまっちゃったのが、大失敗。
帰り道、喉が痛み出して、やばいと思ったけど、薬がすぐに出せない。 水やお茶で喉を潤しながら帰ってきたんだけど、帰り着く頃には、か なり腫れてしまった。

2001/6/14

3月末から、ここまでに、体調を崩すたびに扁桃腺が腫れて、腫れる たびに病院に通ったり、点滴を打ったりしているんじゃ、仕事になら ないし、と言うことで思い切って手術を受けることに決心する。
もちろん、4月に「急性扁桃炎」と診断されてから、ネットで扁桃腺 の手術のことを徹底的に調べて、「最初、すごく痛いけど、直っちゃ えば、すっきりして楽になる。」と理解して、頑張ろうって感じで決心をする。
前に診察してもらった時に、「決心がついたら、希望する日の2〜3週 間前に、来てね。」って言われていたので、依頼に行く。 結構緊張して、U先生に「手術をお願いします。」ってことで、 お願いすると、ちょっと見せてって言われて喉を診察。 腫れていな い状態だったんだけど、「やっぱり大きいね〜」だって。 「じゃ、 いつにする?」と言われて、希望日を伝えると、「その日は、まだ予 定が入っていないよ。朝一番で、やりましょう。」と言うことで、手術は7/11 に決定。 
「皮内テストやって、入院までの説明を聞いてね。」って 言われたんだけど、「皮内テストは、前にやりましたよ。」って言っ たらカルテを調べて「あ〜、やってるねぇ。じゃ、説明だけだ。」 だって〜(~_~)おいおい まぁ、大勢の患者さんを診ているから、覚 えていないんだろうけど... 手術の時に、熱があったり、扁桃腺が腫れていると、手術が出来な くなるから、十分注意するように。 一応、薬を出しておくから、 少しでもおかしかったら、早めに薬を飲んで、悪化させないようにと のこと。
それから、手術前の検査で、手術中の事故防止?とかで、HIV検査を させてもらっているんだけど、この検査は同意書にサインが必要との 事。 検査の結果は、本人とお医者さんだけに知らされて、他に漏ら されることは無い。などが書かれた書類にサインして、検査を了承す る。
その後、看護婦さんから入院までの予定が書かれた紙を渡される。 手術前検査が6/26の午後2時〜4時に、その結果を7/3に聞くようにと のこと。 入院日は、手術の前日7/10の10時に受付に来るように。 この紙に、入院するときの持ち物が簡単に書いてある。けど、本当に 簡単だ〜(^^;;; 「保険証、診察券、印鑑、書類、荷物」だって(^^ゞ

入院までの予定が書かれた紙

2001/6/26
<手術前検査>
2時から4時の間に来るよう言われていたので、会社を午後休んで、病 院に向かう。 いつも、外来は午前中だけなので、初めて午後に行っ たんだけど、午後の病院って空いているのね〜〜〜
耳鼻科で受付を済ませて、検査課へ...
最初に、採尿。 検査課の中に、トイレがあって、そこで採るように なっている。 で、トイレの中に提出窓口があって、そこに置いて、 外に出ると、今度は、心電図をとるとの事。
と言われて、心電図をとる小部屋に入ると、最初に凝血の検査? 椅 子に座って、耳たぶに針を刺した後、何秒か置きに、紙の位置をずら しながら、血を押し付けていた。 これが終わって、さらに奥の小部 屋でベットに横になって、心電図をとった。
次に、採血。 なんと、8本ぐらい、試験管のような物に、タップリ 血を採られたよ〜(x_x) たまたま、前日(6/25)、会社で成人病検診 があって、やっぱり3本ほど採血したばかり。 採血の看護婦さんが 針を刺す場所を探してて、前日の針の痕を見つけ、「丁度良いから、 ここに刺しますね〜」って言って、ぶすり(^_;) 採血している最中、 「昨日、会社で採られたばかりなんですよね〜」なんて話したら、 「そーゆー人、結構いるんだけど、合わせてるのぉ?」なんて、聞か れちゃって、「いや〜、俺の場合は、たまたまですよぉ。」と受け答 えしている間に、採血終了。
次は、肺活量の検査。 これが結構大変で、掃除機の管みたいなのを 口にくわえて、思い切り息を吸い込んで、残らず吐き出して。とか、 同じ事を一気にやってとか、吸って吐いてを繰り返しなるべく早くと か、終わる頃にはくらくらしちゃったよ...(x_x)
ここまでが、検査課での検査。 次に、胸のレントゲンを撮って、現 像されたフィルムを持って、耳鼻科へ戻った。
今日はこれでおしまい。 会計を済ませて、帰って良いとの事で、会 計をとっとと済ませて、帰宅。 午前中だと会計に10〜20分かかると ころが、5分ほどで終了(^o^)v いつもこうだと良いんだけどな〜〜〜
2001/7/3

<検査結果(診察)>
普段の診察と同じ様に、朝一番で順番を取って、診察を待つ。 喉の 調子を見て、症状が落ち着いているし、手術前検査の結果も特に問題無しなので、予定通りに手術しましょう との事。 とは言っても、手術前に腫れたらいけないので、手持ちで 残っている薬(抗生物質)を毎食飲んで置くように言われた。
最後に、またまた「何か聞いておきたいことはありますか?」って言 われたけど、やっぱり聞くことわからないよ〜(笑  なので、「特にありません(^^;汗」と答えて診察は終わり。
診察が終わった後、看護婦さんから入院の説明を受ける。 と言って も、「入院される皆様へ」と言った栞を渡されて、当日10時までに入 院受付へ来るように言われる。 また、駐車場は場所が少なく、止め ているだけ料金がかかるので、電車やバスで来るようにとの事。 
まぁ、急遽入院じゃなければ、そんな人いないよな〜なんて思いなが ら、「ハイ、わかりました!」と答えて、終了。
会計を済ませて、フレックスで会社へ...

カラー見開き8ページのパンフレット
「入院される皆様へ」
駐車場の注意
薬の注意書きなど
つぎは、入院の準備... ご意見/ご感想/ご質問は、掲示板メールでどうぞ(^^)/